よくあるご質問

Q.
バリ取りできる材質は?
A.
バリ取りできるワークの材質は、プラスチックでは熱硬化性樹脂のユリア、フェノール、ポリエステル、エポキシ、熱可塑性樹脂ではPPSなどエンジニアリングプラスチックや、ガラス入りプラスチックなどです。 金属ではマグネ、アルミ、真鍮などの軟質材に有効です。金属製品用に真比重を重くした高真比重ナイロンショットもあります。
どの材質でもバリの大きさ、形状、厚み、発生する場所など製品によりさまざまな要因がありますので簡単に判断できないところもあります。
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Q.
どんな装置で使える?
A.
ディフラッシャー、エアーブラスト(サンドブラスト)、ショットブラストなど、どんな種類のブラスト装置でも使用可能です。エアーブラストでは吸引式、重力式、直圧式、ブロア式どのタイプでも使用できます。
但し、現状の設備がプラスチック研磨材を使えるタイプの装置かどうか確認は必要です。研磨材の循環、静電気などの対策が必要な場合があります。
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Q.
静電気はどうやって防ぐ?
A.
プラスチック製品の加工に静電気の発生はつきものですが、ブラスト加工において静電気の発生を抑えるには、
1. 加湿器、ボイラーを使った蒸気の噴霧
2. 霧吹きによる静電防止剤の噴霧
3. 静電気防止剤スプレー
4. イオン式静電気除去ブロー
といろいろな方法があります、現在多く使われているのは3、4になります。
弊社でブラスト装置への各種機器の取り付けなどさまざまな静電気対策を行っておりますのでご相談ください。また、ブラスト用静電気防止剤もございます。
ナイロンショットはそれ自体に静電気防止剤を塗布してあるので静電気は発生しにくくなっています。また、より効果を高めたい場合は、静電気防止タイプの帯電防止グレードの使用をお勧めいたします。
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Q.
隙間にある小バリが取れますか。
A.
特に凹部や溝部の隙間に張ったバリはカッター、ヤスリなどの工具ではなかなかうまく取れません。
そのような場所にできたバリもナイロンショットを使ったブラスト加工なら簡単に取り除くことができ、狭い隙間に張った小ばりだけが綺麗に取れます。
当然のことながら、吹き付ける投射材がバリに当たらなければなりませんので、投射材のサイズ選定が重要になります。
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Q.
光沢面やシボ面を傷つけずにバリが取れますか。
A.
軟質のナイロンショットならソフトな衝撃でブラスト加工が可能になります。
表面の光沢など肌、質感は変化させることなくバリだけ取ることができます。
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Q.
角が「カケ」たりしませんか?
A.
ナイロンショットは硬度がやわらかくブラストしても製品がカケたり、変形をすることは殆どありません。但し、タンブラータイプなど製品を攪拌しながらブラストする機種の場合、ブラスト装置によっては注意が必要です。
ブラスト装置の選定も考慮する必要があります。
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Q.
製品にホコリが付着しませんか
A.
ナイロンショットは耐摩耗性がある樹脂を使っていますので粉砕、破砕しにくい研磨材です。そのためブラスト加工においてワーク、装置とも清浄な雰囲気の中で作業ができます。
ただし、湿度が低い場合は静電気の発生により除去されたバリ、微粉がワークに再付着することがありますので静電気防止剤の使用など静電気対策をお勧めいたします。
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Q.
熱可塑性プラスチックでもバリが取れる?
A.
エンプラでも、ガラス繊維やフィラー入り成形材料を使った成形品であればナイロンショットでバリ取りができるものがあります。
最近は耐熱部品、機構部品の樹脂化が進んでおり、エンプラ、超エンプラなど高機能材料が多く使われています。その中には成形が難しい樹脂も多く、バリが発生しやすくなっています。実際、そのような成形品のバリ取りにもナイロンショットが使われています。
どうしても取れないバリは、バレル研磨機や低温ブラストで取る方法もあります。
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